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2011年7月13日水曜日

危険な原子力(3)核物質の輸送

ウラン235とウラン238の混合物に点火します。どうやって?ウラン235の半減日は7億年です。ウラン原子1個をおいておいて、7億年後核分裂しているかどうかの確率は50%です。ウラン7億個あれば1年に1個は核分裂します。7×365(日)×24(時間)=61,320個あれば1時間に1個は核分裂します。

ところが都合がよい事にウラン235が核分裂をすると、高速中性子を2個放出するのです、しかしながらウラン235は高速中性子で核分裂しづらく、低速中性子ならよく低速中性子を引き入れ核分裂するのです、高速中性子を低速中性子にするために減速材(軽水=ただの水)が必要なのです。核分裂が+の方に行った状態、ほっておいても核分裂が持続する状態を臨界に達したと言います。

プルトニウムの問題は横においておいて原子力発電を運転する限りウラン235が核分裂した後には同量の安定的物質と放射性物質とに成る。ウラン235は半減期は7億年だから放射性物質とは言えないが、100万kWの原子力発電所には100tの燃料が入っている1年に1回の年次点検時に30t入れ替える、即ち燃料棒は3から4年使用される。抜き出された燃料棒の放射能の強さは10億倍に達しています。

燃料棒は3から4年使用されてどうなるかというと、発電所の横で冷水保存を2、3年し、今まではイギリス、フランスに送られていました。勿論船が原子力発電所に横付けという訳にはいきません。船が横浜から出る場合秘密裏に、核燃料破棄物を積んだトラックがカモフラージュされ夜国道を走っているのです。たまには船もあったでしょう、しかし殆ど自動車輸送です。

放射能は燃料棒だけではなく反応炉、原子炉格納器、建屋、配管電線、ダクト、その他、原子炉建屋内にある全てのものが放射性物質を強弱の差はあれ含んでいるからです。だから原子力発電が廃炉になったとして大型クレーンに球の着いたのでドンと壊すわけにいかないのです。だから東電福島の10年使用延長は原子用組村の必然的な要求によってなされたのです。

そして核燃料の処理方が決まっていないのに原子力発電を続けると核破棄物ががどんどんたまっていく事なんです、処理方法が無いからどこかに保管するしかない。

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