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2020年5月23日土曜日

日本の役人


 役人という生物は、公平さを保とうとする、これが役人の頭の中にこびりついていて、あらゆる申請書類が、公平でなければならないと考えている。しかしながら世の中は不公平に出来ている。役人は公平、世の中は不公平で成っているから、役所の書類は申請する側と必ずミスマッチするのだ。
 例えば私の所に、マイナンバーが5年を過ぎたので更新して下さいという手紙です。3回読んでようやく解った。でも初めてマイナンバーを申請した時、暗証番号なんて、完全に忘れていた。という事で「何のために暗証番号があるの」と聞いてみた。答え「電子証明書だからです。」??? しかし今まで暗証番号が必要になったことなど、1回もない、マイナンバーカード=電子証明書らしい。16%の人しかマイナンバーカードを持っていない。
 東京都の東京都感染拡大防止協力金519日現在、申請9万件の内、支給が決まったのが2800事業者(3%である)、東京都は提出書類に不備が多く、申請者と連絡を取る必要があると言っているが、ここは不備が多く出る書類を作った役人が悪い。ここでも役人の完璧を尽くす悪癖が大いに発揮され、受付期間615日までだが615日までに終わるとは全く思えない。「専門家による申請要件や添付書類の確認を受けて頂くよう」にと書いてある。申請した全ての人が「専門家による・・・」に対応できないだろう。専門家!誰に頼めば良いのだ?この遅れにより何人かの自殺者が出て何百件という廃業者が出るだろう。 
 安倍のマスクは42都道府県中、配布中は12都道府県です。つまりまだ30都道府県に於いてはまだ配布が始まっていないのです。クロネコヤマトに依頼していたらとっくの間に終わっていただろう。

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