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2020年5月17日日曜日

コロナ(3)


 日本もコロナが収束に向かっていると大多数の人たちは思っているかもしれませんが、これはあくまでも第一波の終わりに過ぎないのです。勿論このまま現在の状態を3ヶ月も続ければ、感染者は完全に0となるでしょう。そして日本には感染者が0であると断言できる様に成るでしょう、しかしこのままでは永久に鎖国を続けなければならないのです。もし感染者が1人でも日本に入国したら、日本の人達が殆ど免疫を持っていないから、一瞬の内にコロナが蔓延するでしょう。これを第2波といいます。故に感染者を完全に0にすることもあまり意味がない。感染者が0に近づけば近づくほど第2波は大きくなるのです。
 スペイン風邪の時は日本では第1波、第2波、第3波と終息迄2年掛かった、Netでは如何なる感染症も6割の人が免疫を持てば、その感染症は収束すると言われているが、完全に嘘であると思う。スペイン風邪で言えば日本人口は5700万人、感染者は2300万人、死者は45万人、2300÷570040%、しかしながら現在はあらゆる面に於いて、栄養面、衛生面、他の抗体、感染症防衛知識等、よい医療制度等、免疫と同等の力を持っている人が多く存在していることも事実である。このことから現在の免疫保持率は20%程であればコロナは自然消滅するであろうと思われる。
 これから抗体検査、抗原検査が極めて遅れて組織的に行われるでしょう、しかしながら抗体検査、抗原検査をして日本人の何%の人が抗体を持っているかを出しても何の意味もないのです。免疫抗体者が20%を超えなければコロナは自然消滅しないからです。
 特に日本は感染者が少なく免疫を持っていない人が多いから、第2波が必ず来る、それは第1波が小さければ小さいほど第2波は大きいと思われる。
 免疫には自然免疫と獲得免疫があるが、自然免疫の実験をしているのが、スーエデンで集団感染の実験をしているが、これも失敗するでしょう、頭の中で考えていることと実際は違うという事を身に染みて思い知るに違いない。
 しかし獲得免疫を得る方法にはワクチンがある。ワクチンの開発は通常1年から1年半はかかるが、多分今年末までには開発されるだろう。即ちワクチンによって人口的に2割の人が免疫を持つようにできれば感染症の拡大は永久的に防げるのです。
 今PCR検査、唾液検査、抗体検査、抗原検査と色々あるが、これらの検査はコロナの抜本的な解決策にはなりえないのです。根本的な解決策であるワクチンが開発されるまでの時間稼ぎであり、そしてこれらの検査はワクチン開発までの時間稼ぎであり、それまでの人員的損失、経済的損失をいかにして最小にする方策でしかないのです。

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