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2020年5月23日土曜日

コロナ(4)


国際社会が日本をどう見ているかは???????????????なのです。
第一にコロナ対策でいい加減な対応をする日本政府、それに対して大きな声を上げない日本国民に世界は違和感を思える。第二にあげられるのが、日本の感染症対策のいい加減さだ、韓国やドイツは、検査の規模を拡大し、効率的に治療や隔離を進めた。こうした対策は感染症専門家の推奨とも一致しており、成功の要因は明確だと思っていた。一方、日本は検査の拡大に対してロクな対応をしていない、都市封鎖も外出禁止もいい加減、企業のリモートワークも進まず。スパーマーケットは客であふれ、休業補償も極めてズサンである。それなのになぜコロナ死亡者極めて少ないのか欧米諸国にとって、その理由を説明できないから、だから誰も日本の真似をしようとは思わない。ここにも「日本の常識は世界の非常識」が顔を出している。
日本がウイルスの発生源である中国に近く、中国から大勢の観光客を受け入れてきたことを考えると、死亡率の低さは奇跡に近い。
 コロナにはK型(武漢型で感染力が弱い)とG型(欧米型で感染力が強い)があり、日本は中国からの観光客の入国禁止にもたついて、3月中旬に入国禁止に踏み切った。しかし、それまでは大量の中国観光客が入国し、1月にK型(武漢型)に対する集団免疫を獲得してしまった。K型(武漢型)とG型(欧米型)は親戚であるから、G型にもある程度の抗体を持っていたものと思われる。
欧米は2月中旬から入国禁止を取った為、K型(武漢型)に対して集団抗体を獲得する前に、上海で変異した感染力や毒性の強いG型に対して欧米は何の抵抗も出来ず、集団免疫を会得する前にやられてしまったのが真実だと思う。このように非常事態に直面した時、果敢に打開策で問題を解決しょうとするのが欧米文化、何もしない、というより何もできないというのが日本の文化、でもどちらが良いかは通常の問題解決では一方向の問題解決策しか取れないから、何とも言えない。今回の場合、日本政府の無能力、対応の遅さ、錯誤、無策、サボタージュ、無責任が功を博したのかもしれない。この説が本当かどうか今後の研究を俟待つ。



 一方上記のグラフは、横軸に感染者が100人に達した日からの日数、縦軸に感染者数を対数で表したグラフである。中国がグラフの傾向から少しは外れているが、欧米と同じような傾向、韓国は8000人近くまで同じ、それ以降は欧米と違う傾向であるが、これは徹底したPCR検査とコロナ封じ込めによるものと思われる。ところが日本のグラフは世界の傾向と全く違う傾向を見せており、何が原因でで、このようなグラフになるのか全く不明である。上記で上げた理由によるものか、はたまた遺伝的な要素によるものか、よく解らない。もし日本人の遺伝的な要素で起きたなら、それは対コロナ対策極めて有用なことになるという事で、慶応大など8大学と研究機関が日本人の対コロナ遺伝的要因を調べる「コロナ制圧タスクフォース」を立ち上げた。
 何故日本人のコロナ死亡数が異常に少ないかという理由がNet で踊っているが、どれも決定打ではない。曰く、天然痘のワクチン接種をしているから、これは天然痘がDNAでコロナはRNAだから考えられない。マスクをして清潔、潔癖だから。住宅に入るのに靴を脱ぐ。ハグ、握手、キスをする習慣がない。風呂によく入るから。手をよく洗うから。いずれにしても決定打はない。もしかしたら複合的なものかも知れない。

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