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2020年4月18日土曜日

コロナ


 高等文官試験=国家公務員1種=総合職の合格者が日本の社会を蝕んでいる。20代の若さで試験に合格して死ぬまで安泰なら、途中で冒険などするはずがない、そもそも試験で試されたのは暗記力だけで物事の企画力、想像力、処理能力、交渉力、人間性が試されたわけではない、従って高級官僚に人間的にロクな人間がいないのは当然である。
 日本の省で最悪は財務省、次が厚生労働省、次に経済産業省である。世界の中で統計不正を行うのは中国、韓国、日本と思われているのは、財務所と厚生労働省のせいである。日本の部署で真面に動いているのは、警察、自衛隊、海上保安庁、税務署、消防署くらいで、後は腐っている。
 今回のコロナでも、当初PCR検査を少なくする目的が全く分かっていない、コロナ発生時、コロナに対する対応策が無くどうしていいか解らない、巷の感染症対策病院は極めて少ない、この時PCR検査をして陽性と出たら感染症対策病院へすぐ送ると、すぐに医療崩壊を起こすのは明白である。その為医療崩壊を起こさないように検査を少なくするというのは疫病蔓延防止の初歩的な一般的手段であり、そしてコロナが蔓延する前に時間稼ぎをし、その間に対策を立てるためが検査を少なくする目的である。
 しかしながら現実には、このような大目的を上げて、PCR検査を少なくしたのではなく、単に無策で保健所にPCR検査の判断を振っただけで、PCRが世界的に見て非常に少なくなったのが現実である。保健所は他にも色々な仕事を持っており、PCR検査の可否を判断する能力など最初からないのは明白であった。故に埼玉県のように、感染症対策病院の満席状態を見ながら、満杯になったらPCR検査を拒否するという状態になってしまったのだ。
 そして軽症者も感染症対策病院へ送るものだから、院内感染を引き起こし、感染症対策病院が一杯になったら自宅待機として、さらなる感染の拡大を引き起こしたのだ。
 最初にしなければならないのはコロナの軽症者の隔離である、これは自宅待機ではなく
ホテル棟を借り上げ、そこの軽症者を隔離するべきだった、そしてその管理は自衛隊がするべきであった。今頃ホテルの買い上げだと騒いでいる、まさに無策、無能なのだ。
 クラスター班の出番はもう終わったのだ、今はPCR検査を大々的に増やして、また抗体検査(IgG)は今後復興時には欠かせない検査だから、今の内に絶対体制を整えるべきである。抗体検査を通過した人はパスポートを発行したらよいだろう。
 PCR検査はやろうとしたら、民間、海外のメーカーを使い、アット言う間に今の数十倍にすることは極めて簡単な事なのだ、単なる研究機関である国立感染症研究所を噛ますからこう言うことになるのだ。安倍さんが言うPCR検査の数と実際のPCR検査の数は常に大幅に少ない。阿部さんは俺の顔に泥を塗ったと、なぜ怒らないのだろうか、厚生省は将来の天下りのことしか考えていないのだろう。我々には計り知れない厚生省の都合と利権があるに違いない。
 安倍のマスク1家族2枚、友達の家族7人、そんなの必要ないと強烈に怒っている。
コロナで大変なことになるのは役人以外の人、今日役所の施設(博物館)へ仕事で行った。施設は休みで閉鎖されていたが、中に入ると従業人は半分ほど働いていた。半分は休みみたい。施設が休みだから仕事はないはず、きっと給料は100%保証されているに違いない。もし役人がコロナに掛かったら、不可効力という事で給料は全額保証されるに違いない。
 国会議員歳費、2割減へ! 法律で決まっている、1か月129.4万円×12か月=1552.8万円の20%=310.56万円が削減対象。その他にボーナスは年間635万、さらにJRはグリーン車を含めて全て無料で、航空機は月4回無料、といいながら文書通信交通滞在費年間1200万円、議員雑費として出席欠席に関わらず16000円、つまり議員雑費を除いて3387.8万円、つまり310.56÷3387.89.2%の削減が本当の所である。さらに政党助成金から最低でも1000万円は使えるという世界1の高級取りなのだ。偉そうに20%カットしたというな!
 コロナで何の被害も受けず、100%給料及びボーナスを保証されるのは公務員及び政府関係の法人の人たちだけなのだ、それらの人がすでに収入0に陥っている人を救うための、真面な思考をするとは到底思えない。
 ドイツは3か月分の一括給付金を決めたら僅か2日後に送金した。是非Netでドイツのコロナ対策を見てほしい、ドイツと日本はコロナに対する考え方、実行力が月とスッポンほど違うのだ。日本の官僚機構の硬直化が通常では通じるが、非常事態に対して全く何の力もない木偶の坊と化しているからだ。
 日本は地震、台風、火事と昔から民衆は対峙してきた、そして常には敗北してきた。そしてその復興は常に民衆の力によってなされ、政府の力が強力に働いたことは無かった。第2時世界大戦の敗北の後、日本全土の都市は京都を除いて全て廃墟と化した。民衆の力は凄まじく、なぜ凄まじい力で上昇したかは、政府の力が働かないから、法律もなく、勝手に行動できたからなのだ。65年前年収の多い順に上げれば個人営業、会社人、役人(国鉄も含む)即ち役人が社会に及ぼす影響が小さければ小さいほど、復興が速いのだ。今回のコロナのダメージからの復活は官僚によって強烈に阻害されるであろう。もし強烈なV字型回復を望むなら、官僚をホテルに幽閉して口出し禁にしたらよい。
 阿部政権は官僚に操られている。TVを見ていると政府の強力な指導力が必要と言っているが。トイレットペーパーの不足、マスクの不足、無水エタノール等の不足をコントロール出来ないのにコロナのコントロールが出来るはずがない。政府を見ていると無為、無策で全ての事が決まっていない。緊急事態宣言、接触80%減と念仏のように唱えるだけで実行性がない。
 コロナ感染は宴会、バーやキャバレイでの濃厚接触、病院内感染、家族内感染が殆どと思われる。要するに宴会、バーやキャバレイでの営業停止と軽症者の強制隔離を厳格に行っていれば現在の感染は大幅に減少していただろう。夜0時以降の営業は所轄警察署に深夜酒類提供飲食店営業開始届を出す必要がある。飲食店の開店には保健所の許可、消防署への届出が必要である。要するに役所側はレストラン、食堂、バーやキャバレイの数及び住所を完全に把握しているのだ。3月初めに営業停止命令を出し、同時に保証金額を送金するべきだった。同時に隔離施設として数万件のホテルを買い上げるべきだった。
 通常の空調は外気を取り入れていないが電車は外気を取り入れている。そのころまで電車は満員であった。それなのに感染者数は324日で16人しかいない、満員電車がコロナ感染拡大に大きく関与していないと判断できる。それどころか満員電車が解消されて、乗車人数が大きく減となるとそれに反比例するかのようにコロナ感染者が増大していった。 
 324日頃感染経路不明者は少なかった、だから風俗店に行ったと言うことが出来ないのだろうと思っていた。しかしながら最近は感染者に占める感染経路不明者の割合が60%から80%を占めている。この時世自分が言ったところを記憶していない人など殆どいないだろう。本当に夜の繁華街が主な原因だろうか。コロナに掛かった後のアップは良くなされて非常に良いが、感染前の事も話して欲しい。
Netを見ていたら「遅すぎる緊急事態宣言…」一番恐ろしいのはコロナじゃなくて安倍晋三というのがあった、私もそう思う。
 しょうがないから消毒用として無水エタノールを買った。通常価格は1300円ネットで10000円、マスクも買った。
  日本の製造業は規制でがんじがらめになっているのです。

  東横インやアパホテルが協力に名乗りを上げた。トヨタは医療用フェースシールド、人工呼吸器、デンソーやトヨタ紡績はマスク、スズキはマスクと防護服、シャープはマスク、瑞光はマスク、ANAはマスクを生産すると言っている。なぜ今頃にと思うかもしれないが、たとえば2月の初めにこの事をしようと思っても、忖度と実行者が零細業者を守るという理由をつけ、官僚から一傑されていただろうと思う。現在の状態は官僚が異業種への参入に反対できる状態ではない、そして官僚の管理が届かない状態が作り出されたのだ、即ち何でもありの状態なのだ、だからこれから日本の底力が発揮されるだろう。

 【ドイツのコロナ対策】で検索して見て下さい。圧倒的に素晴らしい、そして日本政府の圧倒的な馬鹿さ加減が浮き彫りになります。

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