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2011年10月5日水曜日

牛乳の出荷停止

今日(10月5日)みのもんた朝ズバを見ていた。”酪農家がいないのに出荷停止”というタイトルが目に付いた。はじめ役所が酪農家がいないということを把握せずに出荷停止の処理をしたのだろう、よくあることだと思った。

そのてん末を聞いてみると、思わず笑ってしまった。その後日本の役人は本当に馬鹿だと思った。

牛乳の出荷は福島県が県全域対に対して出荷停止を命令するが、出荷停止解除は各市町村で決められたルールに従い放射能測定を行い合格すれば、市町村が解除するのがルールだそうだ。

酪農家が居る各市町村は早々と検査体制をとり、次々と出荷停止解除をしていった。しかしながら酪農家がいない市町村はそもそも検査をするべき牛乳が無いのだ。従って出荷停止が永久に続き、解除は不可能なのだ???????

従って福島の牛乳出荷停止の地図を見ると斑模様の地区が出荷停止解除がなされていない、即ち福島牛乳は放射能汚染されていると、勘違いされているのだ。

当然ながら福島県と厚生労働省がこの理不尽な結末をどうするか話し合ったそうだが、厚生労働省は酪農家がいないことに対して、その市町村で酪農が始まったら、どうするかの体制を要求したそうだ???????

こんなこと話し合うという問題ではない、どうするべきか結論がでているのに何を話し合っているのだ。関係者が1日で電話連絡をし、厚生労働省大臣が事情を説明して出荷停止解除をしたらよいのだ。

6月頃から話し合いをしているそうだ。法律だかルールだか知らないが、福島県もこの理不尽を厚生労働省に突きつけ、ラチが付かなければ、福島県の独自の判断で出荷停止解除したらよいのだ。

福島県もだらしがない、厚生労働省はもっとダメだ、日本の役人の無責任さ、怠慢を象徴する出来事だ。福島県の人達のことを考えていない証拠なのだ。もし考えていたら福島の人の困惑した顔、悲しそうな顔が目に浮かぶだろう、そうすれば1日も早く何とかしなければならないだろうと思うはずだ。



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