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2024年5月31日金曜日

日本の借金

 

外国では国の銀行は、政府の部門ですが、日本は独立した存在なのですが、実質子会社として考えると関係が良く解ります。国債は日銀が刷りますが発行は政府です。政府が発行した国債は20243月末1105兆円に地方債200兆円を加えると11052001305兆円が日本国としての借金です。経済を何も知らない財務省の「ポチ」であるマスコミが、この1305兆円の借金が、大変だ、大変だと毎日位の様に放送しています。この事だけに対して増税をさけぶ「アホ」が居るのです。

日銀は、政府が発行した国債の内53.34%を買い戻しています。(市中に流れる現金を大きくする為に黒田総裁が行った。)1305×0.5334696兆を銀行に振り込み、銀行から国債を買ったのです。(これを日銀の買いオペと言います。)

即ち1305696609兆円。ただし696兆の国債は日銀に有るから国債の利子は払わなくても良いと言うだけで国債償還まで持っていれば意味的には国債を発行していない事に成るのです。609兆円の利子は払わなければならない。故に国債を発行しているのは実施的に609兆という事に成る。(つまり国の借金はいきなり609兆円だけに成ってしまったのです) では696兆の国債を買い戻す為のお金はどうしたのでしょうか? それは日銀がただで1万札を刷っただけですと言うと解りにくいのですが、まだ刷っていません。しかし日銀が三井住友から買った国債価格分100億円は三井住友の通帳には日銀からの入銀としてしっかり記載されているのです。三井住友は自由にこの金額を使えます。

そして三井住友に10億の札束が必要になれば日銀に要請して日銀が10億の札束刷って夜中に三井住友にもっていくのです。

日本は32年間世界で外国に対しての世界最大の債権国なのです。この金額は419兆、(ただしこのお金は簡単に円に換えられないが利子は使用可能)即ち609419190兆円が実質的な国の借金なのです。

日銀は国債を発行したら、償還日まで利子を払わなければならない、その為に償還日までの利子を毎年積み立てているのです。Netで探したが解らなかった。私の記憶によると30兆くらいだったと思う。19030160 ただし日銀が買いオペした為に約15兆の積み立金は不要となる。これを埋蔵金と言う。そのまま残っていると思う

 日本は外貨準備として1291,792百万アメリカ$を保持しています。(194兆)(これは419兆に含む)しかし日米の金利差により毎年3兆(外貨準備金だけで)ほどの利子を得ているのです。」419194225兆の海外資産からどれだけの利子を受け取ったかは分からなかった)3~4兆円?。円安は海外に展開している会社にとっても利益増大をもたらし日本政府に対しての法人所得税が大幅に増大するのです。個人生活にとっては生活費の増大を招くので大変ですが、マスコミはこの事ばかりを放送しています。

全ての事柄を現金にする事は不可能ですが、マスコミは1305兆を通常の借金の様に放送するものだから、日本国民1人当たり1,000万円の借金だ、大変だとなっています。勿論財務省のホームページには大変だとは一言も書いてありませんが、財務省の人間は外で、おおいに吹聴しているのです。「財務省 矢野 論文」で検索してみて下さい。当然矢野は私が述べたことは十分以上に理解しているのに、どうしてこのような事を言うのでしょうか? 財務省のある思惑があるのです。

 さらに公益法人、社団法人、政府機関が保有する貯金、国債も膨大で300400兆はあると考えられています。今回の計算には考慮していません。

従ってIMFは日本の財務は健全であるというのです。

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