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2013年1月30日水曜日

日本人の体温


 平成2411月頃テレビを見ていたら、日本人は寒さに対して防御して厚着をしているのに対して、ヨーロッパ、アメリカ人は半そで平気な顔をしている。なぜかと言うことでレポーターが日本人とヨーロッパ、アメリカ人の体温を測っていた。日本人とヨーロッパ、アメリカ人の体温差は0.7℃あるそうで、この体温差が寒さに強い、弱いという差になって現れるらしい。

 平成251月末にテレビを見ていたら、50年前の日本人の体温は36.9℃で現在の日本人は36.2℃だと言っていた。体温が低下するというのは簡単に言えば筋肉が減ったと言うことだ。体温の低下は免疫力の低下を招き、1℃体温が下がると30%免疫力が低下すると言われている。心配になってすぐホームセンターに行って体温を測ったら37℃だった。私は110,000歩は歩いている、きっとこのせいだと思った。家の犬は庭で飼っている、本犬に聞いた訳ではないので定かではないが平気らしい。犬は体温37℃~39℃だから寒さに強いのだろう。

 タイ国で仕事をしていたことがある。タイ国の新聞に載っていたらしいが、タイ人にある夫婦が1年間するSexの回数はアメリカ人は136回、タイ人は72回、日本人は36回(正確な数字は定かではない、10の位は間違いない)と笑われた。どうも日本人は体力、精力とも著しく退化しているらしい。コスモスの種を野原にばら蒔くと、芽を出すが、養分がない所のコスモスは7月頃高さ1520cm位で花を咲かせる。コスモスはこのままでは大きくなれないと思い、今の内に花を咲かせ子孫を残そうとするらしい。どうも遺伝子は自分が裕福だとそれに満足して子孫を残そうとせず、自分が貧乏で今にも死にそうだと、必死になって子孫を残そうとするらしい。これを利己的な遺伝子という。

 日本人は裕福になり、満ち足りた食生活を送ることができるようになり、遺伝子が満足している状態になっている。即ち遺伝子は増えようとしないのだ。少子化時計というのがあって100年後には日本の人口は3分の1になり、1000年後には0即ち絶滅するそうだ。

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