5月5日孫たちと秋ヶ瀬公園の中のカマキリ公園とかバッタ公園とか呼ばれているところに行ってきた。かなり広い所に焼きそば店が1店、かき氷店が1店、それとバッタとカマキリと形不明のかなり大きな遊びモニュモメントの3つがあった。
言い換えればその他は何もなし。禁止事項はタバコのポイ捨て、火気厳禁、ゴルフ禁止、犬の放し飼い禁止だけ。
公園は2、3十代の親と10歳くらいまでの子供たちで湧きかえっていた。見渡す限り子供たちとその親で、子供たちは大喜びで走り回り、キャッチボール、バスケット、バトミントン等まさしく混沌とした状態で楽しく遊んでいた。
良く目を凝らすと私のようにお金をもって付随してきた老人もいるが、この雰囲気の中でかき消すようにその存在感を消し去り、この様な雰囲気は初めて経験した。
たしか以前来た時はこの様な人出はなかった。私の子供夫妻に理由を聞いてみた、他の公園では自動車の駐車料が取られるそうだ、さらにある公園はさらに値上げをしたそうだが秋ヶ瀬公園は駐車料が無料なのだ。それ故子供を持つ若い夫婦は秋ヶ瀬公園に殺到するのだそうだ。
なんだか日本の不平等社会的不合理をみているようだった。子供持ちの若い夫婦が社会の中で得ている特別特典は何があるだろうか考えてみた 。子供手当、まだあるだろうが考え付かなかった。
我が市には子供がいつもたむろしているところは児童福祉館くらいかな!小さな公園はいくつもあるが!児童福祉法成るものがあるがその実績が眼の前に出てこない。
翻って老人の場合はたちどころにいくらでも出てくる。60歳以上は映画は1000円。ゴルフ利用芸は70歳以上無税、市内福祉施設の循環バスがあり安く乗ることが出来る(福祉乗車証)。等等
老人福祉法成るものがあり65歳以上は至り付くせりで保護されている。曰く老人ディサービスセンター、老人短期入所施設、擁護老人ホーム、特別擁護老人ホーム、軽費福祉センター、老人介護支援センター、老人福祉センター。老人は働けないからしょうがない、では働きたくても職の無い若者はどうすればよいのだろう。
近くの老人福祉センターは60歳以上で施設利用が無料だから、9時にきてカラオケをして、卓球をして、お話をして、お風呂に入って、4時に帰ると言うことを毎日繰り返している人が居る。ある人は自宅の風呂は使用していないそうで、もう使えなくなってしまったそうである。ここの駐車場は何時も一杯なのだ、勿論巡回バスでくる人も多く居る。クラウンで来る人も居る。老人福祉センターは困っている人が行くところではなく、遊技場と化しているのだ。
あまりにも老人の方に国家予算が使われ過ぎだと思う、誤解を招くかもしれないが、もうすぐ死ぬ老人と、これから何十年と生きていく子供のどちらが大切なのだ、さらに老人はそれでも足らずに返済不能な1000兆に達した国債を未来の大人に託してしまったのだ。つまり今の子供たちの未来を食い潰しているのだ。
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